ガスのファンヒーターを利用する際の注意点

他の暖房器具と比べても温まる速さが圧倒的であるため人気となっていますが、ガスファンヒーターは気をつけて利用しないと危険であることを理解して利用すべきです。購入してきたら誰でも設置が可能な暖房器具ではないため、ガスの専門家による設置が望ましく、ガスの配管が必要になったら業者に依頼する必要がありますし、ガス管に接続するときには有資格者によるチェックも欠かすことができません。正しい設置が行われないと、故障を起こしてしまうこともあります。設置するときだけでなく、利用中にも注意する点がいくつかあって、すべてを把握してから利用すべきですし、きちんと対応ができないのであれば、ガスファンヒーターの設置も再検討したほうが良いです。大きな危険は家族が危ないだけでなく、近隣にも迷惑をかける可能性があります。

禁止事項を必ず守って安全に利用する

取扱説明書や本体に、禁止事項が明確に書かれています。最低限守って利用すべき事項が書かれているわけですから、それを守らずにガスファンヒーターを使ったのでは、常に危険な状態になっているといえます。利用するときには、毎回必ずガス管がしっかりと接続されているか、接続部に傷などがないか確かめます。ガス臭いにおいが少しでもあるなら、漏れていないか確かめたほうが安心です。家庭で確かめるときには、石鹸水を使ってガス管や接続部に塗り、泡が生じるかどうか確認します。ガスファンヒーターだとストーブと違って、炎が本体内部にあるため、近くで洗濯物を干す人がいますが、本体の上でぶら下げていたものが落ちて、温風の吹出口を塞ぐと出火につながる可能性があります。カーテンやこたつ、カーペットなどの位置にも配慮が必要です。

1ヶ月に1回は掃除を行って手入れする

ガスファンヒーターの故障を避けて、できるだけ長く利用するためには、1ヶ月に1回程度丁寧な掃除を行って、手入れする必要があります。ゴミが溜まってしまうと不完全燃焼につながる部分があったり、出火の原因になったりもします。必ず本体が冷めてから行い、ガスの元栓を閉じてから取り掛かります。エアフィルターの部分にあるネジは取り外しが可能で、掃除機などでホコリを吸い取ります。布などで直接拭いてしまうと目詰まりになることがあります。本体を全部分解してしまうのは危険ですから、エアフィルターのところ以外のネジは外さないようにします。温風の吹出口もホコリを溜めないようにすべき部分で、ここも掃除機で吸い取るか柔らかい布で拭き取ります。ガス器具に使うことができない洗剤もありますから、洗剤の成分を確かめて使いましょう。